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教皇レオ14世、地中海地域の若者たちと  2025年9月5日 バチカン宮殿 教皇レオ14世、地中海地域の若者たちと  2025年9月5日 バチカン宮殿  (@Vatican Media)

「憎悪が育つ场所で平和を芽吹かせよう」教皇、地中海地域の若者に

教皇レオ14世は、地中海地域の若者たちのグループとの出会いを持たれた。

 教皇レオ14世は、9月5日、地中海地域の若者たちのグループとの出会いを持たれた。

 「地中海青年委员会」と呼ばれるこのグループは、イタリア司教协议会の主催で2020年にバーリで、2022年にフィレンツェで开かれた、地中海をめぐる国际会议を机会に形成された。

 教皇は、世界平和の基础として、地中海地域に暮らす人々の平和的な共存を愿う若者たちの、教会や政治组织を通して対话を推进する活动に感谢を述べられた。

 纷争と暴力に引き裂かれた时代において、军拡竞争と支配の论理が国际法と公益に优るように见える状况にあっても、気落ちしたり、諦めることなく、明日ではなく、今こそ、希望を証ししながら、梦と创造力をもって本质的な贡献をして欲しいと、教皇は青年たちに愿われた。

 「断ち切られた绊を再び筑き、暴力によって破壊された町を再建し、干からびた土地に花を咲かせ、希望を失った者にそれを取り戻させ、自分の中に闭じこもっている人に兄弟を恐れないようにと促すこと」を説いた教皇フランシスコの言叶(地中海の司教たちの出会い、イタリア?バーリ、2020年2月23日)を示しながら、レオ14世は若い人々に、起きていることを无批判に受け入れたり、それから目を背けることなく、谁かの最初の一歩を待たずに行动する世代のしるしとなるようにと励まされた。

 平和はグローバルな议题として、国々のリーダーたちの机上にのせられているが、それはしばしば単なるスローガンに矮小されてしまう、と教皇は述べつつ、むしろ心や人间関係の中で平和を育み、日々の行いの中や自分が置かれた场所でそれを开花させる必要を指摘。

 恐れることなく、憎悪や怨恨の种が育つ场所で、平和を芽吹かせ、分断と敌対が広がる场所で、一致を织り出すようにと、地中海地域の青年たちを勇気づけられた。

05 9月 2025, 15:57