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圣母マリアの被昇天:レオ14世、カステルガンドルフォでミサ

教皇レオ14世は、「圣母マリアの被昇天」の祭日、カステルガンドルフォの「ヴィラノーヴァの圣トマ教会」でミサを捧げられた。

 カトリック教会の典礼暦は、8月15日(金)、「圣母マリアの被昇天」の祭日を迎えた。

 教皇レオ14世は、この日、カステルガンドルフォの教皇直属小教区、「ヴィラノーヴァの圣トマ(サン?トンマーソ?ダ?ヴィラノーヴァ)教会」でミサを捧げられた。

 カステルガンドルフォの教皇宫殿前広场の一角にある同教会は、ジャン?ロレンツォ?ベルニーニ设计によるバロック様式の教会で、1661年に献堂された。

 教皇ミサのために圣堂内は朝早くからおよそ250人の参列者でいっぱいとなった。

 多くの信者たちは広场で教皇の到着を待ち、ミサ开始后は设置された大型スクリーンを通してその言叶に耳を倾けた。

 ミサの説教で教皇は、「圣母マリアの被昇天」の日は、歴史を変えるイエスの过越を别の形で记念する日である、と説明。

 「ナザレのマリアの中に、共通の人间性を通して、わたしたちの歴史、教会の歴史が存在している」と述べつつ、「いのちと自由の神は、マリアにおいて受肉することで、死に打ち胜った。今日、神がわたしたちと共に、いかに死に胜利したかを観想しよう」と招かれた。

 教皇は、マリアの神に対する「はい」と共に、イエスの「はい」に思いをめぐらされた。

 イエスは十字架上で、ご自分の自由な「はい」を通して、信頼と爱とゆるしを胜利させられたが、マリアも御子と一致してそこにおられた、と教皇は指摘。

 「わたしたちが逃げ出さないならば、また、わたしたちがマリアの『はい』に自分の『はい』を重ねて答えるならば、マリアはわたしたち自身であると、今日、直観することができる」と语られた。

 现代の殉教者や、信仰?正义?柔和さ?平和の証し人たちにおいて、あの「はい」はいまだ生き続け、死と対照をなしている、と述べた教皇は、今日の祭日は、わたしたちが「いかに、谁のために、生きるか」を选ぶように求める日である、と话された。

 人间的な安定と、ある种の物的豊かさ、良心を眠り込ませる精神的ゆるみが支配するところでは、信仰は衰えかねず、そこに、諦めや、嘆き、ノスタルジー、不安定さの形をとって、死が代わりに场を占める、と教皇は警告。

 古い世界の终わりを见ずして、いまだ救いを、贫しい人たちへの軽蔑を伴いかねない、富んでいる人や権力者たちの救いに求める风潮に対し、教会はそのもろい体をもって生きながらも、その「マグニフィカト」によって新たにされ続ける、と説かれた。

 わたしたちがこの生において「いのちを選ぶ」(参照 申命記30,19)ならば、天に上げられたマリアの中に、自らの運命を見ることができ、イエスの復活が偶然や例外ではなかったしるしとして、マリアがわたしたちに与えられたことを知ることができるだろう、と教皇は信者らを勇気づけられた。

 レオ14世は同日、「ヴィラノーヴァの圣トマ教会」でのこのミサに続き、教皇宫殿前からお告げの祈りを、カステルガンドルフォの広场を埋めるおよそ2500人の信者たちと共に唱えられた。

15 8月 2025, 22:08