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銃撃事件があった教会前に供えられた花やぬいぐるみ 2025年8月30日 米ミネソタ州ミネアポリス 銃撃事件があった教会前に供えられた花やぬいぐるみ 2025年8月30日 米ミネソタ州ミネアポリス  (Tim Evans)

教皇「武器のパンデミックが世界を蚀むことがないように」

教皇レオ14世は、米ミネソタ州の学校でミサ中に発生した銃撃事件の犠牲者たちのために祈ると共に、世界中で杀害され、负伤している无数の子どもたちに思いを向けられた。

 教皇レオ14世は、8月31日、米ミネソタ州の学校でミサ中に発生した銃撃事件の犠牲者たちのために祈られた。

 8月27日、ミネソタ州ミネアポリスのカトリック系学校の敷地内の教会に向けた銃の乱射事件により、8歳と10歳の児童2人が死亡、17人が负伤した。子どもたちは新学期のミサのために教会に集っていた。

 教皇はこの「悲剧的な事件」の犠牲になった児童のために祈ると共に、「毎日、世界中で杀害され、负伤している无数の子どもたち」のためにも祈られた。

 「大小の武器のパンデミックが、わたしたちの世界を蚀むのを止めてくださるように、神に祈り求めましょう」と、教皇は皆を招かれた。

 教皇は、「彼らは剣を打ち直して锄とし、枪を打ち直して鎌とする」(イザヤ书2,4)というイザヤの预言が成就するよう、平和の元后、圣母マリアの助けを愿われた。

 この日、レオ14世は、移民船の転覆事故についても言及された。

 移民を乗せた船が、モーリタニアの大西洋沿岸で転覆、1100キロメートル离れたカナリア诸岛への航海を试みた结果、50人以上が死亡し、およそ100人がいまだ行方不明となっていることに、教皇は悲しみを表明。

 「こうした死の悲剧は、日常的に、世界のいたるところで繰り返されている」と指摘された。

 「わたしが旅をしていたときに宿を貸してくれた」(参照 マタイ25,35)という御言葉を、個人として、社会として、あまねく実践することを、主が教えてくださるように、と教皇は祈られた。

 そして、「あらゆる场所における、すべての负伤者、行方不明者、死者を、わたしたちの救い主の爱に満ちた抱拥に委ねましょう」と呼びかけられた。

31 8月 2025, 18:09