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教皇レオ14世、ローマ教区の聖職者たちとの集いで 2025年6月12日 バチカン?パウロ6世ホール 教皇レオ14世、ローマ教区の聖職者たちとの集いで 2025年6月12日 バチカン?パウロ6世ホール  (@Vatican Media)

「大きな挑戦を証しの机会として生きる」教皇、ローマの圣职者らに

教皇レオ14世は、ローマ教区の圣职者たちとの集いを持たれた。

 教皇レオ14世は、6月12日、ローマ教区の圣职者たちとお会いになった。

 バチカンのパウロ6世ホールで行われたこの出会いには、ローマ教区における教皇代理司教バルダッサーレ?レイナ枢机卿や补佐司教たちをはじめ、同教区で働く司祭、助祭たちが集った。

 レオ14世は、教皇登位后、ラテランの圣ヨハネ大圣堂をはじめとする教皇直属バシリカでの着座式、またローマ教区の司祭叙阶式などを通し、同教区の関係者と仪式を共にする机会をすでにいくつか持たれている。しかし、ローマ司教(=教皇)と同教区の圣职者団の出会いそのものを目的とした集いは、今回が初めてとなった。

 最初にローマ教区教皇代理司教のレイナ枢机卿が皆を代表して教皇に挨拶をおくり、その中で、ローマ教区に直属する809人の司祭と149人の终身助祭に、他の教区からの司祭?助祭たちを加え、合计8020人の圣职者がローマで活动していること、ローマ教区には现在333の小教区があることなど、教区の概要を绍介した。

 教皇は、ローマ教区の司祭?助祭の皆さんにじかにお会いし、皆さんをよく知り、共に歩み始めるためにこの出会いを望んでいたと话され、圣职者たちの日顷の奉仕とそれに伴う苦労をねぎらわれた。

 学业などを理由に、世界のあらゆる地域から多くの司祭たちが集まるローマ教区の特殊性に触れた教皇は、そこで育まれる普遍性と相互受容の精神を指摘。

 この普遍性において、特に「一致」と「交わり」を大切にするようにと圣职者らに愿われた。

 主と一致し、自分たちの间で一致してこそ、信じうる証しを世界にもたらすことができると教皇は强调。

 孤立を促し、自分だけに意识を向けさせる今日の文化が、霊的生活や使徒职にも影响を及ぼしかねない中、司祭は自ら交わりを生き、それを生み出す人でなければならない、と话された。

 また、教皇は圣职者らに「模范性」を保つようにと愿われた。

 教皇は、信頼できる模范的な司祭であるよう皆で努力しようと招きつつ、自分たちに限界はあっても、神はわたしたちを深くご存じであり、託された贵重な宝にわたしたちが奉仕できるように、特别な恵みをくださったと语られた。

 この困难に満ちた时代に、神はまさにこのわれわれを召された、と教皇は话し、自分の力を超えるように见える大きな挑戦を福音的に捉え、証しの机会として生き、そこから逃げることがないように、と勇気づけられた。

 そして、この复雑かつ刺激的な今日の时代において、司牧や勉强のための努力を、神の御国の构筑の学舎としていくことができるようにと、ローマの圣职者たちを励まされた。

12 6月 2025, 16:56