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教皇フランシスコ、イタリアで開かれたG7包括と障害担当閣僚会合の参加者らと 2024年10月17日 バチカン宮殿 教皇フランシスコ、イタリアで開かれたG7包括と障害担当閣僚会合の参加者らと 2024年10月17日 バチカン宮殿  (Vatican Media)

教皇、骋7包括と障害担当阁僚会合の参加者らと

教皇フランシスコは、イタリアのウンブリア州で开かれた骋7包括と障害担当阁僚会合の参加者らとお会いになった。

 教皇フランシスコは、イタリアのウンブリア州で开かれていたインクルージョンと障害をめぐる骋7阁僚会合の参加者らと、10月17日、バチカン宫殿でお会いになった。

 10月14日から16日にかけて、ウンブリア州のアッシジとソルファニャーノを会场に、「包括と障害」をテーマにした初の阁僚级会合「骋7インクルージョンとディスアビリティー」が开催された。

 この会合は、障害者を含むすべての人に市民的?社会的?政治的生活への完全な参加の権利を保証するための政策や取り组みを広く共有することを目的に行われた。

 初日10月14日には、アッシジの圣フランシスコ大圣堂前で、市民や団体の参加のもとに歓迎イベントが催され、ブースにおいて様々な包括プロジェクトが绍介された。

 15日には、ペルージャの北郊外ソルファニャーノに会场を移し、各国の使节や、诸机関?组织の代表が参加し、準备会议としてのパネルディスカッションが行われた。

 最终日16日には、ソルファニャーノで、骋7のメンバー国、および贰鲍、その他の国々の包括と障害を担当する阁僚らによる会合が开催された。

 サミット终了翌日、17日、同会合の参加者らは、バチカンを访问し、教皇フランシスコとの出会いを持った。

 教皇との集いには、同骋7に日本から参加した叁原じゅん子?内阁府特命担当大臣(障害者施策担当)と、千叶明?驻バチカン日本国特命全権大使も出席した。

 教皇はこの席で、障害者の尊厳と権利の推进に対する関係者の努力に、感谢と敬意を表された。

 このたびウンブリアで开催された骋7では、インクルージョン、利用のしやすさ、自立した生活、个人の能力を引き出すことなど、基本的テーマをめぐる会合の成果として、「ソルファニャーノ宪章」に署名が行われたことに教皇は言及。

 事実、一人ひとりが普遍的な家族の不可欠な一员であり、谁一人、偏见を生み社会に害をもたらす「切り捨ての文化」の犠牲になってはならない、と述べられた。

 教皇は、障害者のインクルージョンが、すべての国において优先事项として认识される必要を强调。

 「最も弱い立场の人々の贡献なくして、人类の真の発展はない」と述べながら、この意味において、普遍的なアクセシビリティは、物理的、社会的、文化的、宗教的なあらゆる壁が取りのぞかれ、それぞれの人が自分の才能を活かし、共通善に贡献できるようになるまで、また、それが幼年期から高齢期まで人生のあらゆる段阶で実现されるまで、追求すべき大きな目标であると话された。

 教皇は、障害者が偏见から解放され、人生の道を自ら选択できるように协力することの重要性を示しつつ、一人ひとりの能力を最大限に活かし、労働や、文化、スポーツへの参加から、谁も排除することがないようにと愿われた。

 また、教皇は新しいテクノロジーについて、谁もがアクセスできるようにするならば、それは包括と参加のための强力な道具になり得ると指摘。

 テクノロジーが、共通善と、出会いと连帯の文化への奉仕を志向し、不平等を助长することなく、むしろ不平等を打ち破る手段となるように、その贤明な利用を望まれた。

 さらに、教皇は、気候危机や纷争と结びついた人道的な紧急事态が、障害者を含む、最も弱い立场に置かれた人々に过度の损害をもたらすことを无视することはできないと述べ、こうした状况において、障害者が取り残されることなく、保护され、适切な支援を受けられるようにすることは、わたしたちの义务である、と语られた。

 「皆さんの仕事は、障害を持つ人々を忘れがちな世界に対する希望のしるしです」と话された教皇は、「一人ひとりが、社会にとって大切な赠り物である」という信念と确信のもとにこの道を歩み続けるように関係者らを励まされた。

17 10月 2024, 14:06